同期は蓋を開けたら溺愛でした
「カフェラテ、飲もうかなあ」
弱気が顔を覗かせ、情けない声が転がり落ちる。
「やめとけよ。それは最終手段だろ。眠れなくなったお前に付き合うの勘弁してほしいわ」
カフェインに弱く、胃も荒れるし、眠れなくもなる。
それで夜中に「眠れなーい」と迷惑電話をかけるのだ。
そんな最終兵器をここ最近、無闇に使おうとしてたんだけどなあ。誰かさんのせいで。
カフェに着くと、座り心地の良さそうな2人掛けのソファのボックス席に案内される。
私は保護者大友に注意された通り、ホットミルクを頼んだ。
大友はコーヒーのブラック。
大人ぶっちゃってさ。と幼稚な文句を心に浮かべ、あっかんべーをする。