本当の真実と愛
その日はすぐに眠りに落ちた

翌朝
いつもより早く起きた俺は朝食の準備をしていた
小さい頃から手伝っていたおかげで料理も程々できるようになった

いつもはばあちゃんが作ってくれるが今日くらい良いだろう

手際良く進めていき僅か30分程で出来上がった
そろそろじいちゃんが起きてくる時間だ

皿に出来上がった物を盛り付け机に運んだ
それを見計らったかのようにじいちゃんが来た

「おはよ、じいちゃん…飯作っといたからこれ食べて」
「朝から悪いな、」

「大丈夫」とだけ言い部屋に戻ろうとすると

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