本当の真実と愛
どうやら今日は少し早起きのようだ

気になりながらも日記帳をしまい部屋を出た

「おはよう亮これ作ってくれたって?」
わかりやすい笑顔で嬉しそうにそう聞いてきた

「今日早起きして暇だったから…どうせなら作ろうと思って」

出来ていたご飯を温め直し皿に盛り付けた

「美味かったぞ、腕上げたな」
「お父さん先食べたの?待っててくれればいいのに」

正直心の中でホットした
いつもの会話、いつもの日常
一つ一つが俺の心を満たしてくれる

俺の生活は思った以上に早く戻りそうだと思いながら朝食を食べ始めた
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