本当の真実と愛
「ご馳走様」
「あら、もう食べたの?お父さん準備してる?」

ばあちゃん…そんな大声で叫ばなくても聞こえるよ
まぁ俺も準備し始めるか

「俺も準備してくるから出る時呼んで」

「分かったあ、亮それとご飯すごい美味しいありがとね」
「っ…母さんとばあちゃんのおかげだよ」

一瞬母さんと重なりすぐ顔を逸らし部屋へ戻った

今日俺が持っていくものは特に無い
準備するとは言ったもののすぐ終わる
大体のものは昨日ばあちゃんが準備をしてくれていた

後は制服に着替え2人を待っておくだけ

「暇だな」
そう思いながら部屋を見渡した
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