本当の真実と愛
そんな事を考えながら準備を進めた
しばらくすると
「亮ー準備出来たよー出られる?」

扉の外から変わらず大きな声で呼ばれた

「うーん後ちょっと待ってすぐ行く」
「分かったー下で待ってるから鍵して降りてきてね」

返事を返しネクタイを締め、制服に手を通した
母さん今から行ってくるよ

写真を見つめ挨拶をし終わり鍵を閉め車へ向かった

「ごめん遅くなった、はい、これ鍵」
「ありがとね」
「忘れ物ないか?行くぞ」


そして車はゆっくり母さんの元へと向かいだした
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