本当の真実と愛
久々に早く起きたせいか俺は車の中で寝ていた
それも母さんとの夢を見た
母さんが入院し始めた頃の夢





『亮、いつもごめんね私の事してくれて』
「大丈夫母さんには早く元気になってもらいたいし」
『ほんと大人になったわね母さん誇らしいよ』
「そんな事ないそんなふうに見えるなら母さんのおかげだ」
そう言うと母さんは目を見開き涙を零した
「?!何で泣いてんの俺変な事…」
『ごめんね、違うの凄く…嬉しくて』
そして嬉しそうに泣きながらも座っている俺をそっと抱きしめてくれた
『亮、これだけは絶対言える貴方は最高の息子よ大好き愛してる』



< 16 / 43 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop