飼い主の溺愛
第3章 関係

美夜side


日がたつにつれて、

椎名さんとの生活にもなれてきた。

きちんと頼ることもできるようになった…と思うし、

任せてもらえることも増えた…気もする。

「最近、椎名さんとはどうなの?」

と結菜に聞かれる。

「どうって….椎名さんのおかげで上手くやっていけているとは思う。」

そーいうことじゃないんだけどーっと、

結菜が文句を言う。

どういうこと?

椎名さんは最近少し忙しいのか、

家にいる時間は少ない。

今日も出張だと言っていて、

一泊するらしい。

体調崩したりしなきゃいいけど…。

一人の家は寂しい。

早く帰ってこないかなぁ〜。

そういうわけもあって、

久々にお弁当を作らなかったから、

食堂で結菜たちと食べることにしたのだけど、

席が4つ空いてるとこがない。

二人がご飯を取りに行ってくれている間に、

席を確保しようと思ったのに…

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