【極上旦那様シリーズ】今すぐお前が欲しい~俺様御曹司と甘く危険な政略結婚~
彼の問いに素直に答えるが、笑いが止まらない。
「なんだか……蒼士が可愛くって……」
「そんなコメント初めて言われたよ。プロポーズして笑われるなんて凹むな」
わざとしゅんとして見せるが、彼もクスッと笑って……。
「こんな風にずっと笑い合っていければいいな」
そう言って、彼は愛おしげに私を抱き締める。
「そうですね」
蒼士の胸に頬を寄せ、そっと呟くように言葉を返した。
彼がいるだけで毎日が特別な日になる。
会社で過ごすイブもこんなにロマンチックで素敵だった。
☆
次の年の春、私は軽井沢にある教会にいた。
扉の前で父と一緒に出番を待つ。
今日は私と蒼士の結婚式。
今着ているウェディングドレスは有名ブランドのデザイナーに頼んで特別に作ってもらったもの。
プリンセスラインで、バラの花をモチーフにしてレースがふんだんに使われていてとても綺麗。
「母さんもきっと天国で喜んでいるよ」
目に涙を浮かべて私を見つめる父は、今では杖なしで歩けるようになった。
「なんだか……蒼士が可愛くって……」
「そんなコメント初めて言われたよ。プロポーズして笑われるなんて凹むな」
わざとしゅんとして見せるが、彼もクスッと笑って……。
「こんな風にずっと笑い合っていければいいな」
そう言って、彼は愛おしげに私を抱き締める。
「そうですね」
蒼士の胸に頬を寄せ、そっと呟くように言葉を返した。
彼がいるだけで毎日が特別な日になる。
会社で過ごすイブもこんなにロマンチックで素敵だった。
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次の年の春、私は軽井沢にある教会にいた。
扉の前で父と一緒に出番を待つ。
今日は私と蒼士の結婚式。
今着ているウェディングドレスは有名ブランドのデザイナーに頼んで特別に作ってもらったもの。
プリンセスラインで、バラの花をモチーフにしてレースがふんだんに使われていてとても綺麗。
「母さんもきっと天国で喜んでいるよ」
目に涙を浮かべて私を見つめる父は、今では杖なしで歩けるようになった。