【極上旦那様シリーズ】今すぐお前が欲しい~俺様御曹司と甘く危険な政略結婚~
顔や身体の火傷の跡も、蒼士が紹介してくれた名医のお陰でだいぶ綺麗に治ってきて、会社にもちょくちょく顔を出している。
秋人さんは刑期が決まって、都内の刑務所で服役中。
蒼士が秋人さんに父が危篤状態のビデオを見せたところ、かなりのショックを受けたのか、裁判でも控訴せず、真面目に刑に服しているようだ。
「そろそろ始まります」
ウェディングコーディネーターの女性が私と父に声をかけると、結婚行進曲のメロディーが流れてきて、教会の扉が開いた。
目の前には真っ赤なバージンロード。
「さあ、行こうか」
父が私に目を向けると、コクッと頷き、リハーサル通りに父と一緒に歩き出した。
正面を見据えれば、私の視線の先に蒼士がいる。
目が合うと、彼が甘く微笑んだ。
実は彼が私のウェディングドレス姿見るのは初めて。
『結婚式までは見ては駄目です』と念押ししていたのだ。
彼の反応を見た限りでは気に入ってくれたらしい。
そのことにホッとして、父を気遣いながら蒼士の元へ向かうも、その時緊張で手は震えていた。
「綾香のことを頼むよ」
祭壇の前で父が蒼士に小声で告げると、蒼士は父の目を見て頷いた。
秋人さんは刑期が決まって、都内の刑務所で服役中。
蒼士が秋人さんに父が危篤状態のビデオを見せたところ、かなりのショックを受けたのか、裁判でも控訴せず、真面目に刑に服しているようだ。
「そろそろ始まります」
ウェディングコーディネーターの女性が私と父に声をかけると、結婚行進曲のメロディーが流れてきて、教会の扉が開いた。
目の前には真っ赤なバージンロード。
「さあ、行こうか」
父が私に目を向けると、コクッと頷き、リハーサル通りに父と一緒に歩き出した。
正面を見据えれば、私の視線の先に蒼士がいる。
目が合うと、彼が甘く微笑んだ。
実は彼が私のウェディングドレス姿見るのは初めて。
『結婚式までは見ては駄目です』と念押ししていたのだ。
彼の反応を見た限りでは気に入ってくれたらしい。
そのことにホッとして、父を気遣いながら蒼士の元へ向かうも、その時緊張で手は震えていた。
「綾香のことを頼むよ」
祭壇の前で父が蒼士に小声で告げると、蒼士は父の目を見て頷いた。