わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
「もう嫌だろ?マンション戻るの。明日会社休んで荷物取りに行ってさ。
あー、その前になんで高校の時は優しかった先輩が今はあんなストーカーみたいなことをやってんのかわかってんの?」

そしてわたしは上村先輩との高校のときの兄との出来事や、今回の会社への電話や出待ちなどのことを説明した。

そして悠も千奈と上村先輩に騙されていた話を説明してくれた。
それは衝撃の内容で…
わたしと先輩がハグしている偽造写真を見せられたらしい。
手の込んだまるで犯罪者みたいな人たちだ。
何考えてるんだろう?
ほんとに今日悠が現れてくれなかったらと思うとゾッとする…。

「美湖。ごめん。」

わたしにおでこをコツンとつけて、何度もあやまる悠。

「だから…もういいの。もしかしたら、それがあるから今があるかもしれないでしょ?未熟なまま付き合ってもうまくいかなかったかもしれないよ。」

「美湖。好きだ。」

おでこをつけたまま悠が言った。

「うん。わたしも。」

そして知らないうちにわたしは眠ってしまっていた。

悠のとなりが心地よかった。
大好きな人の隣で眠ることは幸せで…安心できた。
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