わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
「あ…今まで腰抜かしてたんだし…そんなことしなくていいよ。しっかり休めよ。また月曜日から会社あんだし…。」

悠はわたしから視線をそらし、ボソボソというと、そのあと何も言わずにマンションの扉を開けて、パタンと閉めると足早に出て行った。

何?なんで?

さっきおんぶしてくれたとき…
ようやく高校のときのわだかまりはなくなったのかと思ったのに…

やっぱりダメなの?悠?


テーブルの上にわたしのトートバッグが置かれていた。
悠がずっとおんぶしながら持ってくれていたものだ。

わたしのスマホがトートバッグの中で一番上に置いてあった。

そうだ…鮫島課長に連絡しとかなきゃ…


スマホを取り出すと…
鮫島課長からLINEの連打が来ていた。

『どこにいる?』
『心配してるぞ!大丈夫なのか?』
『連絡よこせ!ちゃんと家に帰ってんのか?』

はは…やっぱりわたしって信用ないな…
ほっといたら、何しでかすかわからないと思われてる…

わたしは鮫島課長にLINEを入れた。

『すいません。気分が悪くなったので挨拶もせず…失礼しました。先程帰宅しましたので大丈夫です。ご心配いただき、ありがとうございます…』
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