わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
◇◇◇
「美湖…俺、今度の夏の予選からベンチ入りできそうだ。」
「ホント?!すごいよ悠。」
そう言って背番号『1』を見せてくれた。
そしてわたしはユニフォームに丁寧に背番号を縫い付けた。
「俺、投げるから…見てろよ。」
「うん。」
そして、悠は最高にカッコいい雄姿を見せてくれた。
わたしはマネージャーだったけど、まだ高校2年だったわたしはベンチの中でのスコアまでできるほどの力量もなく、スタンドから悠の雄姿を目に焼き付けた。
次々と勝ち投手になっていく悠。
そして、新聞や雑誌の記者が、女子高生たちが、悠に群がり始める…。
小さい頃から大好きだった悠。
けれどいつまで好きだと告げられなくて、でも追いかけたくて高校も同じところを受験して、マネージャーにまでなって…
そんな悠が遠くなっていった…
それでも…悠はきっと幼馴染のわたしから遠くに行くことはないだろうって勝手に思ってた。
わたしのことを女と思ってはいないのかもしれないけど、わたしにはほかのどの女子にもなれない幼馴染っていう立場があるって…。
ほかの女子はどんなにがんばっても幼馴染にはなれないでしょ?って…。
だからわたしは天狗になってたのかもしれなかった。
神様はいい気になってるわたしに罰を与えたのだと思った。
「美湖…俺、今度の夏の予選からベンチ入りできそうだ。」
「ホント?!すごいよ悠。」
そう言って背番号『1』を見せてくれた。
そしてわたしはユニフォームに丁寧に背番号を縫い付けた。
「俺、投げるから…見てろよ。」
「うん。」
そして、悠は最高にカッコいい雄姿を見せてくれた。
わたしはマネージャーだったけど、まだ高校2年だったわたしはベンチの中でのスコアまでできるほどの力量もなく、スタンドから悠の雄姿を目に焼き付けた。
次々と勝ち投手になっていく悠。
そして、新聞や雑誌の記者が、女子高生たちが、悠に群がり始める…。
小さい頃から大好きだった悠。
けれどいつまで好きだと告げられなくて、でも追いかけたくて高校も同じところを受験して、マネージャーにまでなって…
そんな悠が遠くなっていった…
それでも…悠はきっと幼馴染のわたしから遠くに行くことはないだろうって勝手に思ってた。
わたしのことを女と思ってはいないのかもしれないけど、わたしにはほかのどの女子にもなれない幼馴染っていう立場があるって…。
ほかの女子はどんなにがんばっても幼馴染にはなれないでしょ?って…。
だからわたしは天狗になってたのかもしれなかった。
神様はいい気になってるわたしに罰を与えたのだと思った。