わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
「待ってください。それって、もうわたしを好きじゃないですよ。先輩。そこには悠に対する想いしかありませんよ。」

「え?」

「だって…先輩は高校のとき強引にホテルに連れ込もうとしたりはしませんでしたから。高校のときはわたしを好きだったのかもしれませんけど、今はもうわたしへの好きって気持ちはないはずです。」

わたしは千奈を見た。

「先輩は千奈とつきあってたんじゃないんですか?」

「え?」

「それは…付き合ってたけど、もう嫌いになったっていったのはコイツだよ。けど、お金くれたら協力してあげるっていうからマルシンフーズに潜入させただけで。」

「わからないんですか?千奈の気持ち!そんなバカじゃないでしょう?先輩。」

「へ?」

千奈を見た先輩はほけっとした顔をしていたが、千奈は先輩を見て突然意を決したように言った。

「直輝が好き。小さいころからずっと。直輝が美湖を好きだったとしても、好きはやめられなかった。別れたいなんてウソ。ほんとはずっとずっとそばにいたい。」

「え?千奈?」

先輩が千奈を見た。


…と、そこへ息をハァハァ切らしながら、店に駆け込んできたのは…

「えっ?悠?!」
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