わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
理沙子と航平くんは幸せオーラ全開で帰っていったので、わたしはひとりさみしく、帰途についた。

結局、長くお店にいてもう終電も逃してしまい、タクシーで帰るしかなさそうだ。

わたしも理沙子の幸せな気分にちょっとひたりながら、タクシー乗り場で待っていたら、後ろから声をかけてくる人がいる。

「あのさ、キミ。ひとり?」

え?ナンパ?

やだ。わたしこういうの…無理…

ひたすら無視していたけど、結構しつこい。

「おねえさんのことだよ。飲み直そうよ。ね。」

ここはズバッというしかないか…?

「あのっ…!」

後ろを振り向いて言い返そうとしたら、横からグイッと腕を掴まれた。

「俺のツレに何か用?」

え…悠?!

「おまえ、なにやってんだよ。早く行くぞ。」

悠がわたしを引っ張った。

ナンパ男は

「なんだよー。男連れかよー。」

というとすぐにクルッと向きを変えて行ってしまった。


「あ、の…ありがとう。」

悠はそのまま近くの公園までわたしを引っ張っていく。

「ほんっとに、おまえは!いっつもいっつも!あんな男なんですぐに振り切れねんだよ!」

「ごめん…」

悠が怖い…

「自分でなんとかできねぇのかよ!危なかしすぎんだよ!
ったく…こんなんでどうやって…今まで…」

ぶつくさ言ってる…
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