わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜


「水嶋さ~ん。ごはん…いきましょうよ~。おなか減りましたぁ~。」

加賀がとなりで猫なで声を出している。

まぁ確かに今日はトラブって昼もろくに食べてねぇし…腹減ったよな…。

「んー。じゃぁ食いに行くか。」

「やったぁ~。」

そういうと俺の右腕に自分の左腕をからめてくる。

ふと思い出す。
美湖は絶対…右腕にはさわらなかったよな。
いっつも左うしろから俺の腕にからみついてきて…。

「水嶋さん。また何か考え事ですかぁ?」

この加賀って女。意外と鋭い。

そのうち俺が美湖ばっか見てたら気づかれるんじゃないかって…。
あぶない。気づかれないようにしないと…。

「ああ。日の出スーパーの発注。明日やっとけよ。」

「なぁんだ。仕事のことですか。わかってますって。もう昼間に花村さんに連絡して発注かけてもらってますから。」

「あ…そ。」

加賀は仕事はできる。
けど…特にタイプじゃないし…。
いくら俺にモーションかけても俺はなびかねぇからな。

悪いけど…加賀。はやく次あたれよ。俺は脈なしだよ…。
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