わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜


持ち帰った悠の野球グッズの数々は、クローゼットの奥に丁寧にしまいこんだ。
これはわたしの宝物でもあるから…。
大切にしまっておきたい…

そして、ゴールデンウィークの中日。
仕事は、忙しかったし、悠は出張で大阪にでているみたいだった。
大阪の昔のクライアントのことで行かなければならなかったらしいと加賀さんが大きな声で話していた。

仕事で忙しく過ごした後は、ゴールデンウィークの後半の休みが待ってる。

部屋の掃除して…
晩御飯の作り置きして…
それでも時間余って…

暇を持て余したわたしは…
仕方なく、レンタルビデオ店に出かけた。

ハリウッドのコメディ映画でも見て笑ってやろう。

レンタルビデオ店でコメディ映画を物色してた時だった。

「おぅ。花村じゃないか。」

その声は…

「課長…」

鮫島課長がラフな格好で恋歌映画のビデオを片手に持って立っていた。

「プッ…課長…それ…」

「えっ?」

ポカンとしてる課長の顔がおかしくて、クスクス笑ってしまった。

「だって、それ…バリバリの恋愛映画ですよ?」

「そうだが、何か問題でも?」

「似合わないですから…。」

課長と恋愛映画なんて全然結びつきませんから。
課長なら、もっとアクションとか…
あ、もしかして彼女さんが家で待ってるとかかな?
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