わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜


「悠上がって。」

次の日美湖の家に行くといい匂いがただよっている。
そして中から出てきたのは…エプロン姿の美湖。

「おまえ…身体はいいのかよ?」

「うん。もう全快!明日から仕事も行けそう。今日は昨日ずっと悠がわたしと一緒にいてくれたお礼。」

キッチンを見ると煮込みハンバーグがグツグツフライパンの中で美味しそうな感じに仕上がっていた。

「うわっ。煮込みハンバーグ!」

「悠の好物。今も好きかわかんなかったけど。」

「今もだよ。特におまえの作ったやつ。」

そう言って美湖を見ると美湖がキョトンとして俺を見ていて、勢いで言ってしまったけど恥ずかしくて目をそらした俺はキッチンを離れてコタツテーブルのところに座った。

それで、ソワソワしながら待ってたら、冷やしうどんが出てきたじゃないか?

「え?煮込みハンバーグは?」

「それは夜。昼はやっぱりうどんだよ。今日は暑いから冷やし!」

そう言うとまたキッチンに戻っていく。

え?それって夜までいていいってことかよ?
今から昼食べて…ずっといていいってこと…だよな?

美湖が作った冷やしうどんはキリッと冷えてて薬味も効いてて美味しかった。
久々の美湖の手料理。

「うまいよ。こういう手料理ってこっち戻ってきてからないからさ。めっちゃ嬉しい。ありがと。」

そしたら美湖がちょっと照れて言った。

「そう言ってもらえて…嬉しい。」
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