わたしたちのLOVE ROAD〜幼馴染と幸せになる方法〜
そこからだ。
美湖と俺の関係がおかしくなったのは…

そして今、上村先輩がまた俺たちの間に立ちはだかる。

「すみませんでした。すぐ持ち帰ります。」

加賀に他のクライアントの対応を任せて、すぐにサンフーズへ向かった。

「フンッ。早く持って帰れよ。」

上村先輩は踏ん反り返って専務室の豪華な椅子に座っていた。

「甲子園で完封してイイ気になってたピッチャーも落ちたもんだなー。今はしがないサラリーマンかよ?」

思わず睨み返しそうになったが、グッとこらえた。

「花村はいい女だったなー。今になっておしくなったよ。
今はお前の下で鳴くのか?」

そう言ってハハハと高笑いした。

クッソ…。

いつ…見た?

笑ってんじゃねー…。

「すみませんでした。すぐに持ち帰らせていただきます。」

胸くそ悪くなりらがらも俺は…
どうすることもできず、足早にサンフーズを出た。
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