君へのLOVE&HATE
「景都と俺が出会うのは、ほんの少し先のことになるんだ」

「えっ?」

「俺と景都が初めてあったのは、ここ。
この桜の木の前。毎年桜祭りがあるだろ?この街に住んでいる人なら知っていると思う、桜の木の伝説。」
「、、、、」

「桜祭りのよる、黄金に光る時、願いが叶うって。」

「うん、、でもあれって伝説じゃ」

「伝説だけど、本当にあるんだ。」
「えっ?」

「俺は、ほんの少し先の時間、今から10年後の未来から来たんだよ」
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