空に向かって
心底めんどくさい事を嫌がる私は、
「このままバックレるからアンタは私がトイレに行ってる間に帰っちゃったみたいって言って。」
そしたら照彦も青木のこと攻めれないでしょ。
私が勝手に帰っちゃったからって事で済むし。
「…でも」
「でもでも煩い。アンタは理屈がなきゃ生きれないわけ?」
強めの口調でそう言うと、黙り込む。
「アンタ私に怯えてんの?」
さっきから気づかれないようにしてるのはバレバレなんだけど。
肩震えちゃってるじゃん。