この空の下
「うわっ」

声が出てしまった。


だって、下着姿・・・服を着ていない。

それにここは・・・



「お目覚めですか?」

聞き覚えのある声。


私は俯いたまま、どうか夢で会った欲しいと願った。


でも、

「どうしたの、昨日の元気がないねえ。まるで別人みたいだ」

からかうように言われ、


バンッ。

顔をめがけて枕を投げつけた。


「どこまでサイテーなのよ」

いくら何でも酔った女を襲うなんて酷すぎる。

それも、平然としているし。


「覚えてないの?」

「何をよ」


フーンと近づく隆哉さん。

思わず後ずさりしてしまう。
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