【極上旦那様シリーズ】俺のそばにいろよ~御曹司と溺甘な政略結婚~
「も、もう大丈夫ですよ」
「顔色はよくなっているが、今日はゆっくりしていること」
「ええっ!」
柊吾さんの命令に、私はギョッとなる。
「疲れが溜まっているから、養生しなさいと医者が言っていたんだ。その通りだと思う」
「……わかりましたっ」
今日はオーリィ家へ行って、荷物を引き上げてこようと思っていた。
「あと十分ほどで迎えの車が来る。おいで。部屋を案内しておこう」
「はい」
私は柊吾さんのあとについていく。
寝室を出ると、広いリビングダイニングがあった。大きな窓から、パリの街並みが目に飛び込んでくる。
「心春の部屋はこっちだ」
柊吾さんはダイニングの奥へと私を連れていく。そこにはドアがふたつ並んでいて、左のほうを開けた。
「右は書斎だ」
そこは六畳くらいの部屋で、家具もなにもなくガランとしていた。ここのアパルトマンは角部屋のようで窓があり明るい。
「このドアがバスルーム」
ドアを開けて覗いてみて、ガラス張りじゃないことにホッとする。
「家具の好みは?」
「なんでもいいです。ネットで買っても……」
「ベッドは大事だから、ちゃんと見て選んだほうがいい。明日時間を作るから買いに行こう」
そこで柊吾さんは腕時計へ視線を落とす。
「顔色はよくなっているが、今日はゆっくりしていること」
「ええっ!」
柊吾さんの命令に、私はギョッとなる。
「疲れが溜まっているから、養生しなさいと医者が言っていたんだ。その通りだと思う」
「……わかりましたっ」
今日はオーリィ家へ行って、荷物を引き上げてこようと思っていた。
「あと十分ほどで迎えの車が来る。おいで。部屋を案内しておこう」
「はい」
私は柊吾さんのあとについていく。
寝室を出ると、広いリビングダイニングがあった。大きな窓から、パリの街並みが目に飛び込んでくる。
「心春の部屋はこっちだ」
柊吾さんはダイニングの奥へと私を連れていく。そこにはドアがふたつ並んでいて、左のほうを開けた。
「右は書斎だ」
そこは六畳くらいの部屋で、家具もなにもなくガランとしていた。ここのアパルトマンは角部屋のようで窓があり明るい。
「このドアがバスルーム」
ドアを開けて覗いてみて、ガラス張りじゃないことにホッとする。
「家具の好みは?」
「なんでもいいです。ネットで買っても……」
「ベッドは大事だから、ちゃんと見て選んだほうがいい。明日時間を作るから買いに行こう」
そこで柊吾さんは腕時計へ視線を落とす。