【極上旦那様シリーズ】俺のそばにいろよ~御曹司と溺甘な政略結婚~
「最終便で日本へ行ってくる」
「私もっ!」
「心春は待っていて。心配することはない。数日で戻ってくるから」
私の両腕に手を添えて、柊吾さんは優しく言った。
「柊吾さん……」
「時間がないから、用意して空港へ行くよ。心春、なにかあったら梨沙さんに相談するんだよ」
私の頭にふんわりと手のひらを置き、震える唇にキスをした柊吾さんは寝室へ入っていった。
柊吾さんは二十三時二十五分発のフライトで日本へ飛んだ。日本到着は火曜日の十八時過ぎになってしまう。
機内の柊吾さんは居ても立ってもいられないだろう。隣で手を握っていたかったけれど、私が行けばかえって邪魔になる。そう理解しようとしても、一緒に連れていってくれなかったことがずしんと心に重くのしかかる。
私は柊吾さんの妻だよね……?
深いため息をついたのち、すぐに考えを改める。連れていってくれなかったことは寂しいけれど、柊吾さんの考えは間違っていないと。
無事に日本へ着きますように。
「私もっ!」
「心春は待っていて。心配することはない。数日で戻ってくるから」
私の両腕に手を添えて、柊吾さんは優しく言った。
「柊吾さん……」
「時間がないから、用意して空港へ行くよ。心春、なにかあったら梨沙さんに相談するんだよ」
私の頭にふんわりと手のひらを置き、震える唇にキスをした柊吾さんは寝室へ入っていった。
柊吾さんは二十三時二十五分発のフライトで日本へ飛んだ。日本到着は火曜日の十八時過ぎになってしまう。
機内の柊吾さんは居ても立ってもいられないだろう。隣で手を握っていたかったけれど、私が行けばかえって邪魔になる。そう理解しようとしても、一緒に連れていってくれなかったことがずしんと心に重くのしかかる。
私は柊吾さんの妻だよね……?
深いため息をついたのち、すぐに考えを改める。連れていってくれなかったことは寂しいけれど、柊吾さんの考えは間違っていないと。
無事に日本へ着きますように。