【極上旦那様シリーズ】俺のそばにいろよ~御曹司と溺甘な政略結婚~
玄関でパンプスを脱いでいると、お母さんがリビングから姿を現す。
「ただいま」
「お帰りなさい。デートはどうだった? 柊吾さんは? お顔を見たかったのに」
柊吾さんの姿が見えずに、残念そうなお母さんだ。
「お母さん、お父さんはいる?」
「リビングにいるわよ。お父さんに話があるの? まさかこの結婚を断るんじゃ」
「ううん。断らないよ」
「心春! それは本当なの!?」
お母さんの顔がぱあっと明るくなる。
リビングのソファでお父さんは夜のニュースを観ていた。
「お帰り。なんだ柊吾くんと一緒じゃないのか」
「今日はもう遅いから明日挨拶に来ますって。柊吾さんからお父さんに連絡すると伝えてほしいって」
私はそう話しながら、お父さんの隣に腰を下ろす。
「あなた。心春、結婚を決めたようですよ」
「それは本当か!?」
強引にすすめていたお父さんだったが、内心は私が頑として断るかもしれないと心配していたのだと、明るくなった表情でわかった。
「うん。それで土曜日に籍を入れて、両家の顔合わせのパーティーみたいなものを開いて、その夜のフライトでパリへ行く予定」
「そんなに早くパリへ戻るのか?」
「柊吾さんには仕事があるでしょ。私も学校を長く休みたくないから。じゃあ、お風呂入ってくる」
用件を言い終え、ソファから立ち上がる私にお母さんはため息を漏らす。
「ただいま」
「お帰りなさい。デートはどうだった? 柊吾さんは? お顔を見たかったのに」
柊吾さんの姿が見えずに、残念そうなお母さんだ。
「お母さん、お父さんはいる?」
「リビングにいるわよ。お父さんに話があるの? まさかこの結婚を断るんじゃ」
「ううん。断らないよ」
「心春! それは本当なの!?」
お母さんの顔がぱあっと明るくなる。
リビングのソファでお父さんは夜のニュースを観ていた。
「お帰り。なんだ柊吾くんと一緒じゃないのか」
「今日はもう遅いから明日挨拶に来ますって。柊吾さんからお父さんに連絡すると伝えてほしいって」
私はそう話しながら、お父さんの隣に腰を下ろす。
「あなた。心春、結婚を決めたようですよ」
「それは本当か!?」
強引にすすめていたお父さんだったが、内心は私が頑として断るかもしれないと心配していたのだと、明るくなった表情でわかった。
「うん。それで土曜日に籍を入れて、両家の顔合わせのパーティーみたいなものを開いて、その夜のフライトでパリへ行く予定」
「そんなに早くパリへ戻るのか?」
「柊吾さんには仕事があるでしょ。私も学校を長く休みたくないから。じゃあ、お風呂入ってくる」
用件を言い終え、ソファから立ち上がる私にお母さんはため息を漏らす。