何処かにいるかもしれない高校生の独り言
そしてまた1つちょっと違うのが通信制って言っても俺はゲームのプログラミングを専攻している専門学生であると言う事だ。


別にこの手のものが得意って訳でも好きって訳でも無い。


中学時代の時不登校になりそのまま通信制に行く事になったのだが
親がどうせ行くなら何か専門の方がいいと強く推されたのが結局その専攻をとる結果になった。


週3日行かねばならない専門授業を面倒くさくて
週1しか行っていない為

週1の授業に毎月1回のレポート提出。



みんなからしたら実質夏休みみたいなものだよなって自分でも思う。



もちろん夏休みの喜びというのは
普段の授業や予定とメリハリがつくから楽しいものであって

友達も予定もなんも無い俺からしたら退屈で仕方がないものであった。




毎日3食砂糖を食べていれば甘さなんて分からなくなる。

それとはちょっと違うものかもしれないけど普通から見ればそういう風に見えるんだと思う。



羨ましがられるかもしれないけど
こっちからすれば「そちら側」が羨ましく見える。





無い物ねだりとはこういう事だろう。




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