先輩手に入れます!
だけど、時よりその見当違いな
言葉が気持ち悪かったりもするんだ。
そして、強くこうも思う。
匡貴は何も分かっていないのだと。
私の苦しみも悲しみも10分の1も
分かってない。
仕方がない。匡貴は幸せな家庭に
産まれ幸せな日々を送って
来たのだから。
雫「こんな家族の話聞いて
喜ぶ人なんて誰もいないよ。
多分...恋人でも、ウンザリする。
こんな家族嫌だなって思う。
そんな話、先輩に出来ないよ。」
匡貴「もしも、先輩と付き合ったとして
それでも雫は話さないの?」
雫「出来る限りね。先輩に
聞かれるまでは秘密にする。
...だって、私さ......今の私...
家族が嫌いだって思っちゃってる。
誰の事も嫌いになりたくないのに
今まで一緒に暮らして来た人達の事を
1番嫌いだって思っちゃってるんだよ。
...最低だよね、私。
お父さんとお母さんの事そんな風に
思っちゃうなんて。」