先輩手に入れます!

菱元「そう。鏑木くん、座って。」

瀬那「はい。」

私は少しだけ驚いた。
学校の先生にも反抗的な態度をとる
鏑木先輩が菱元先生の言葉には
素直に従った事に。

だけど、さほど気にはならなかった。
ここまで無理してやってきた先輩は
相当痛かったのかもしれないと
思うだけだった。

菱元「かなり腫れてるわね。
くじいてから無理したんじゃない?」

瀬那「...いや、そんな事は...」

雫「ごめんなさい!」

菱元「え?」

雫「私が無理矢理着いてきたから
先輩...多分...めちゃくちゃ無理して
歩いて来たと思います。」

菱元「そう。病院に行った方が
良さそうね。北見さん、顧問の先生に
伝えてきてくれる?」

雫「分かりました。」
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