先輩手に入れます!
私をずっと包み込んでくれた優しさだ。
私は幼い頃からずっと
優しさに包まれている。
お姉ちゃんの優しさ。
匡貴の優しさ。
鏑木先輩や梶谷先輩の優しさ。
エリカ先輩やユキナ先輩や
真名井さんの優しさ。
沢山の優しさに守られてる。
両親からの優しさは感じられなくても
沢山の優しさの中で生きてきた。
匡貴「自分の事だけじゃなくて
たまには人の事も考えろよ!
雫に振り回された俺の事も
考えてくれよ。鏑木先輩に
笑って誤魔化すしかない
俺の気持ちも考えろよ!」
匡貴がこんなにも怒ったのは
小学2年生の頃に私が
死にたいって言った日以来だ。