先輩手に入れます!

だけど、ハッキリとしている事は
先輩が好き。それだけだ。

怖くても不安でも...
もしも先輩と離れる日が
この先やってきても...
私は先輩が好きだ。

瀬那「何で俺を避けた?」

雫「避けてません。」

瀬那「避けてただろ。
電話しても折り返さない。
メッセージもなかなか
既読にならない。
その理由を...俺が納得出来る
理由を今、言えるのか?」

いつにも増して先輩の表情は
険しかった。私のせいで。

..でも、そんな表情を
見てしまったら話したくなる。

雫「怖い。」

瀬那「何が怖いんだ?」
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