先輩手に入れます!

きっと、もっと長い時間が
かかるけど、先輩といればいつか
お姉ちゃんの死を乗り越える事が
出来るかもしれない。

不安な事が多いけど
そう信じたい。

瀬那「...なるほどな。」

雫「何が、なるほどなんですか?」

瀬那「昔、母さんが言ってたんだ。
どんなに質素な料理でも
美味くなる調味料があるって。」

雫「え!そんな魔法の調味料が
あるんですか?」

瀬那「うん。今日まで
俺も知らなかったけど
世の中には存在するらしい。」
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