先輩手に入れます!

先輩はぶっきらぼうに立ち上がると
食器をシンクの上に置いた。

やってしまった。
また、私は先輩を怒らせた。
つい調子に乗り過ぎてしまった。

雫「すみません、嘘です。嘘!
先輩にそんな事望むなんて...」

瀬那「お前の笑顔見てると腹立つんだよ。」

やっぱり先輩は
言葉と表情がチグハグだ。

そんな表情でそんな事を言われたら
笑うしかない。

雫「...はは、先輩お得意の
ウザイってやつですね。
先輩がそう言うのなら違う顔
考えなきゃですね。
変顔なら許せますか?
それとも...真顔かな?
どっちですか?」
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