先輩手に入れます!
雫「先輩はおバカさんなんですね。
そんな事、気にする必要
ないじゃないですか。
先輩は私の事好きじゃなかったんですから
昔の事なんて忘れちゃいましょう。
これからは、いっぱい笑いましょう。」
瀬那「嫌でも考えるんだよ。」
耳元で囁かれる低くて甘い声。
瀬那「俺は北見みたいになれないから...
回りくどくて申し訳ないけど...
これからも俺に気を遣ったり
落ち込んだりする事もあるだろうけど
俺は、北見の事が好きだから。
二度と出会えない大切な人だって
思ってるから。ひねくれ者の俺の事
これから先も理解してくれると嬉しい。」
雫「大丈夫です。
私は先輩以外の誰の事も
好きにはなりませんから。」