拾いものは危険な恋のはじまりでした
第十二章 幸せ
温泉旅行から暫くたった、温泉はとってもいい思い出になった

ただ、夕食の後が私がお酒を飲んでしまったみたいで、記憶が無い

朝、目が覚めると、とても機嫌の良い奏さんの眩しい笑顔があった


今日も桐生組で五月さんのお手伝い

この頃、眠くてしょうがない・・奏さんが朝まで離してくれないから

お昼を食べた後、ウトウトと眠りについてしまった

目が覚めると

「小春ちゃん、整理はきてる?」「えッ!」

五月さんに聞かれ、ふと考えてみるが・・・前回っていつ来たっけ・・・

今月はまだ・・・先月は・・・きてないかも・・・

「病院に行くわよ!」「は、はい・・・」

連れてこられたのは榊さんの病院、産婦人科につれて行かれ、尿検査

診察室に呼ばれ、中に入る

「内診しますね」

診察する台にのり、ちょっと恥ずかしい体勢で診てもらう

台から降り、先生のところにいくとPCの画面にお人形みたいな形のものが

うつっている・・・。

「妊娠していますね、今10週、3か月です。次回の検診までに母子手帳を

持ってきてくださいね」

そう言って、黒白の紙を渡された。そこには、さっきのお人形みたいな形

をした、私の赤ちゃん・・・。
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