転生王女のまったりのんびり!?異世界レシピ ~次期皇帝と婚約なんて聞いてません!~
給仕に合図し、二皿とも部屋に運んでくれるように頼む。この場では、食後の紅茶だけいただくことにした。
「そうそう、明日だがな、ミナホ国からの使者を迎えることになった」
皇帝がそう口を開いたのは、食事を終え、お茶を飲んでいる時だった。リヒャルトがお茶のカップを置き、真面目な表情で問い返す。
「父上。ミナホ国の使者というと、国交の件ですか」
「ああ。開かないという理由もないし、前向きに検討したいと考えている」
「内乱が終結して、ようやく諸外国との交易に乗り出す余裕ができたという話でしたね」
内乱については初めて聞くことだったので、ヴィオラは耳をそばだてた。
ミナホ国というのは、海の向こう側にある国だ。ヴィオラにとっては懐かしい、日本とよく似た文化を持っている。
だが、間に海を挟んでいるため、なかなか向こう側の状況は伝わってこない。
ヴィオラの知っている知識といえば、「海の向こうにあるらしい」「日本とよく似た文化を持っているらしい」という程度のもの。内乱の話なんて初耳だ。
そんなヴィオラをよそに、皇帝とリヒャルトの会話は続く。
「そうそう、明日だがな、ミナホ国からの使者を迎えることになった」
皇帝がそう口を開いたのは、食事を終え、お茶を飲んでいる時だった。リヒャルトがお茶のカップを置き、真面目な表情で問い返す。
「父上。ミナホ国の使者というと、国交の件ですか」
「ああ。開かないという理由もないし、前向きに検討したいと考えている」
「内乱が終結して、ようやく諸外国との交易に乗り出す余裕ができたという話でしたね」
内乱については初めて聞くことだったので、ヴィオラは耳をそばだてた。
ミナホ国というのは、海の向こう側にある国だ。ヴィオラにとっては懐かしい、日本とよく似た文化を持っている。
だが、間に海を挟んでいるため、なかなか向こう側の状況は伝わってこない。
ヴィオラの知っている知識といえば、「海の向こうにあるらしい」「日本とよく似た文化を持っているらしい」という程度のもの。内乱の話なんて初耳だ。
そんなヴィオラをよそに、皇帝とリヒャルトの会話は続く。