I am 吸血鬼。
「そ。今日も付き人誰も連れずにリオ達ンとこ行っちゃったらしいよ?ソウ様は、好奇心旺盛、悪戯大好き、茶目っ気満載な方だからさっ!」
リュウは楽しそうな顔をしながら困っているかのように話す。
「へぇ〜、そうなんだ…」
結希は、相槌をうつ。
「お待たせ致しました、トランプをお持ちしました」
シャンがトランプを持って戻ってきた。
「ありがとう。ねぇ、一緒にやろ?シャンはそこね、リュウの隣」
笑顔で碧が言う。
「私もですか…?」
シャンは遠慮勝ちに問い返す。
「うん。だって皆でやった方が楽しいじゃん」
碧は即答する。
「では、お言葉に甘えて」
そういってシャンは、リュウの隣に座った。リュウは目が泳いでいたのだった。
「何する?やっぱり大貧民大富豪?それともベタにババ抜き?」
結希は、リュウの様子を黙認して、話しを進めた。
「リュウ、何する?」
碧がリュウに話しをふる。すると、リュウはやっと泳いでいた目を普通に戻した。
「あっ、俺大貧民大富豪好き。おもしろい」
リュウが答えると、碧がシャンにも話しをふった。
「シャンは?」
「私も大貧民大富豪好きです」
シャンはスラスラと答える。
「なんだ!シャンとリュウって気が合うじゃん」
碧が笑顔で話す。すると、シャンは微かに頬を赤に染めた。もちろん、碧はそれを見逃さなかった。
四人はトランプに時間を費やしていった。
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