すれ違いお見合い結婚~相手は私を嫌ってるはずの幼馴染みでした~
「僕にとって、あいちゃんは大事な幼馴染みだ!こんなに身も心も弱ってるのを目の当たりにして関係ないなんて事はないだろっ!!」
「身も、心も……?」
「一緒に暮らしてて本当に気付かないのか!?心配かけないようにって会うたびに無理に笑顔を作っていたのに、今日はその笑顔すらなくなってる!!
体もみるみる痩せ細って……大好きだったチーズケーキも一口ですら食べれてないっ!!」
「笑顔……?チーズ、ケーキ……?」
智大の呆けたような声が聞こえてきた。
そして、言い返す言葉がなくなったらしい智大が藍里に視線を向けると同時に圭介も藍里の方を見た。
その二人の目がみるみるうちに見開かれていき……。
「藍里っ!?」
「あいちゃんっ!?」
藍里は目の前で繰り広げられた兄弟喧嘩を前にして、自分でも気付かないうちに息苦しく荒くなった呼吸を制御しきれず呼吸困難に陥っていた。
座っていられなくなり椅子から崩れ落ちそうになりながら意識を手放そうとしたその直前、誰かに受け止められ、大事な物を抱きしめるように強く抱き込まれた気がしたがそのまま意識を手放した。
「身も、心も……?」
「一緒に暮らしてて本当に気付かないのか!?心配かけないようにって会うたびに無理に笑顔を作っていたのに、今日はその笑顔すらなくなってる!!
体もみるみる痩せ細って……大好きだったチーズケーキも一口ですら食べれてないっ!!」
「笑顔……?チーズ、ケーキ……?」
智大の呆けたような声が聞こえてきた。
そして、言い返す言葉がなくなったらしい智大が藍里に視線を向けると同時に圭介も藍里の方を見た。
その二人の目がみるみるうちに見開かれていき……。
「藍里っ!?」
「あいちゃんっ!?」
藍里は目の前で繰り広げられた兄弟喧嘩を前にして、自分でも気付かないうちに息苦しく荒くなった呼吸を制御しきれず呼吸困難に陥っていた。
座っていられなくなり椅子から崩れ落ちそうになりながら意識を手放そうとしたその直前、誰かに受け止められ、大事な物を抱きしめるように強く抱き込まれた気がしたがそのまま意識を手放した。