続・本田くんを振り向かせたい
「で、本題!みんな、好きな人いる~?」
「あたしは、いる!」
「あたしもー」
「そーなんだ!いいねぇ!私もいるよー。あと、美羽は彼氏いるんでしょー?何か特別なこと…ない?」
「わ、私?!私のこと聞いて得なんてしないよ」
「でも、私たちは彼氏いる人から聞いた方が勉強になるしっ!そこんとこ、どうなの?」
「絶対内緒だよ?」
2人とも両親がいないこと。
それで同居してたこと。
そして今も同居していて、キスもたまにすること。 
毎日、可愛いと言われてること。
大体のことを話した。
「「…きゃぁぁあぁぁあー!!!」」
「やば、何それぇ、最高じゃん!!!」
「大事にされてるぅ…。」
「近々、一緒に風呂入ったりして……!」
な、なんか最後の事、やばすぎ。


「風呂…2人、かあ…」
家で風呂に入ってるとき、呟いた。
「ああっ!もうっ!そんなことありえないよ…」
ほんと、清楽のばか…
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