続・本田くんを振り向かせたい
「おはよー」
いつも通りの教室。
笑顔もいつも通りだけど。
「おはよ。美羽!」
私のそばには清楽と亜香里と結月がいる。
私の大好きな友達。
何でこいつらが一緒なんだ?的な顔をする周りの奴ら。
「おはよう!清楽、亜香里、結月♪」
「おっはよー」
「おはよぉ」
私たちは昨日からホントの友達。
皆いい人だなぁ…。

「陸、どぉしたの?」
「あ、美羽。教科書見して」
「えー。またぁ?うん、いいよ」
そう。席も隣になったのです!
「サンキュー」

「ねえっ…!本田くんと付き合ってるって本当っ?!」
1人の女子が私に話しかけてくる。
「あ、あの…」
「答えt…「俺の彼女に何か用?」
陸っ…。
「ほ、本田くん!ごめんなさいっ!えっと…ほんとに付き合ってたんだ?噂で聞いてたから…」
「あ、そういうこと」
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