雨宮社長の専属秘書は気苦労が絶えません
陽和「くだらないだの、きもいだの、文句を並べる前に言うことがあるでしょ。女の子を数人で襲おうなんて最低のクズがすることよ」
ユーキ「はぁ? 痛ぇーな!誰だよ。あんた」
陽和「私は和奏のお姉ちゃんよ。覚えておきなさいよ!今後、和奏に近づいたら、その〇〇を××して、海に捨ててやるからね!」

啖呵を切る陽和に、ユーキは思わず青くなる。
だけど、謝る様子はなく、その他の男たちもブスッとした表情で下を向いている。
そんな彼らに雨宮が畳みかけた。

雨宮「言っておくが、君たちの言動は録音、録画済みだ。そちらが謝罪しないというなら、こちらも容赦しない。とことん追い込んでやるから覚悟するんだな」
ユーキ&男たち「す、すみませんでしたー」


< 76 / 79 >

この作品をシェア

pagetop