大嫌い、だから恋人になる
「今から修正出来ないの?」

秋山君が聞いた。

「無理、先生に言って来ないと。でもこんなこと知れたら・・・」

春香さんは本当に困ってるみたいだった。流石の私も少し可哀想になった。その時、春香さんが言った。

「この資料、まとめたのあなたよね、ちひろさん」

私はびっくりした。私なんて生徒会室の掃除しか仕事らしい仕事なんてしてない。

「私、そんなことしてないです。それやったの春香さんですよね」

「そうやって言い訳する。どうしてくれるの?私がこんなミスするわけ無いでしょ」

「そんなこと私に言われても。とにかく私じゃないです」

「嘘を言わないで。玲、玲はどう思う?」

秋山君だって私じゃないってことは知ってる。

でも秋山君は少し迷った後言った。

「千川さんがやったんだろう。春香さんがそんなことするとは思えない」
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