大嫌い、だから恋人になる
「そんなこと話したくないです」

「別に言いたければ言えば良いのよ。白崎君のこと。それで白崎君が玲に何をしたって別にちひろさんは玲と付き合えれば満足なんでしょ?それとも私の悪口でも言う?玲に。でもさっきのではっきりしたでしょ?玲はもうあなたじゃなく私を選んだの。だから今さら、私の悪口を言ったて無駄よ。でもちひろさん、私、あなたに感謝してるの。自分から玲を諦めてくれるなんて、絶対に私には出来ないから」

私は何も答えずカバンだけ持って部屋から出た。

春香さんの言葉は正しくて、次の日から、私に対する春香さんの嫌がらせが無くなった。つまり秋山君が春香さんと寄りを戻したってこと。

これで全部終わり。

私の恋も何もかも。

もう秋山君は私のことなんて何も思って無い。
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