運命が紡いだ物語
家に帰っても私は、今日のことをずっと考えていた。

陽向は今どう思っているんだろう・・。

陽向の気持ちを考えると心が痛んだ。

私だったら、すごく傷つくと思うから・・。

ガチャッ

えっ!?

いきなり開いた部屋のドアに私はすごく驚いた。

振り返るとそこにいたのは翔大だった。

「翔大!?いつ帰ってきたの?」

「さっき・・。
それより今日大変だったんだってな。」

「陽向に聞いたの?
陽向どんな感じだった?」

「ずっと、落ち込んでたよ・・。」

やっぱり落ち込んでたんだ・・

大丈夫かな・・
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