運命が紡いだ物語
「でも、花のせいではない!
俺は結愛の考えていることがよくわからなくなった・・。」

「何があったの?」

「今日、花から電話があった時ちょうど2人でカフェにいたんだけど・・
花からやけどしたって聞いて、正直家に帰ろうと思った。
でも、花はそれを望んでないこともわかってたし、
今日は結愛との時間を大切にしたいって思ってたから、
このまま花の連絡を待つことにしたんだけど・・
結愛が怒って・・
そのまま店を出て言っちゃって。
俺、追いかけたんだけど。
それから何にも話してくれなくて・・
結愛を家まで送って帰ってきた・・」

翔大・・

ごめんね。

また私のせいで・・

「翔大・・。
私が結愛を呼ぶから、明日もう一度ちゃんと結愛と話して・・。」

これくらいしか私にできることはないから・・

「・・わかった。
でも、花もそこにいてほしい。」

私も・・?

「うん。
・・わかった」

私はそれから結愛にも連絡をした。
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