運命が紡いだ物語
「ただいま。」

私が自分の部屋へ行くとすぐに翔大が私の部屋に来た。

「どこ行ってた?
心配したんだぞ!」

「秘密。」

「秘密ってなんだよ!」

ふふっ

「それよりよかったね。仲直りできて・・。」

「うん。
今回仲直りできたのは花のおかげだな・・。
ありがとう。」

翔大はとても嬉しそうだった。

「俺、結愛に言われちゃった・・
『今まで私に気を遣ってたのは、私が花にやきもちやくとでも思ってたからでしょ!!』
って。
結愛に言われてそう思ってたことに気づいた。
挙句の果てに・・
『花は翔大の妹なんだから花にやきもちやくとか絶対ないから!
でも、花を泣かせたらマジで許さないけどね!!』
って言われた・・
まぁその通りだよな。
花は俺の妹なのに、結愛が嫉妬するなんてありえないもんな・・
何考えてたんだろ・・
俺。」
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