運命が紡いだ物語

花の過去

キーンコーンカーンコーン

チャイムの音が今日一日の授業の終了をしらせた。

帰りの準備を終えた結愛が私の席に来た。

「花、帰ろ!」

いつも、マイペースな結愛が今日に限って早く準備を終わらせ私のところに来た。

「うん。」

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