運命が紡いだ物語

・・あの日から私は人としゃべらなくなった。

だから、クラスの人の名前も覚えるのをやめた。

どんなに仲良くなっても結局みんなに裏切られるから・・。

私は人を信じるのをやめたんだ・・・。

そんな私を翔大は本当に心配してくれていた。

翔大も相当傷ついたはずなのに・・。
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