運命が紡いだ物語
「うん・・。
それでね・・
今日、父さんが帰ってきたら二人に話そうと思う。」

「そっか。
わかった。」

そう言った翔大の顔を見た時。

あれ・・?

翔大の目がちょっと赤い。

「翔大・・
泣いた?」

「ストレートだな・・
花のことすげー心配だったんだぞ!」

そう言ってくれたけど、翔大が泣いたのはこのことが原因じゃない。

さっき、翔大も言ってくれたけど、

私が変なことを考えるはずがないって一番そう思ってくれているのは、

翔大だから・・

気になったけど、それ以上深くは聞かなかった。

翔大にも聞かれたくないことくらいあるもんね。
< 303 / 401 >

この作品をシェア

pagetop