運命が紡いだ物語
観客の歓声がヒートアップした瞬間

翔大がシュートを放った・・。

翔大が蹴ったボールは放物線を描くように見事にゴールに決まった!!

観客の声援は最高潮に達する。

その時、翔大がこっちを見た。

でも明らかに目線があっているのは結愛だった・・。

結愛はうれしそうな顔をしていて、翔大はとても満足げな顔をしていた。

こんなにたくさんの人がいるのにここには翔大と結愛だけの時間が流れているような気がした。

翔大と結愛は私の自慢のカップルだ・・。

ズキ

胸が痛んだ・・。

試合が再開してからは、両チームとも全力で

素人の私が見ても分かるすごい試合が行われていた。
< 322 / 401 >

この作品をシェア

pagetop