運命が紡いだ物語
「どうしたの・・。いきなり。」

「ずっと言いたかったんだけど、なかなか言えなくて・・。

結愛と出会えて、親友になれてよかった。

結愛と翔大が付き合ったって聞いたとき、自分のことのようにうれしかった・・。

結愛に幸せになってほしいって心から思ってるよ・・。

でも、一番うれしかったのは、私が翔大と血がつながってないって話した時も、実の両親のことを話した時も、
結愛は私を嫌うどころか、抱きしめてくれたよね・・。

まるで自分のことのように泣いてくれたことが本当にうれしかった・・。

結愛はすっごく優しくて、とっても明るくて・・

そんな素敵な結愛と一緒にいられて私は本当に幸せだよ・・

結愛・・。

本当にありがとう・・・・。

こんな私だけど、これからも、ずっと、ずーーっとよろしくね・・。」

結愛は、本当に優しくて・・

その優しさに私は何度も助けられてきた。

つらい思いをしてるときだけじゃない。

私がうれしい時も、結愛の優しさが私の心を温かくしてくれる。

結愛と他愛もない話をしてる時、恋バナをしてる時、

そんな何気ない瞬間で結愛は私を癒し明るくさせてくれるんだ・・
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