本命同盟
まっすぐな瞳が私をとらえている。


怖いはずの先生の言葉は暖かかった。



でも、心のどこかでそれが言葉だけの口約束になってしまうような気がして怖かった。



私は何も言わずに部屋を出た。




心の中でひねくれた自分と臆病な自分が違う言葉をつぶやいている。




その日は、疲れて何もせずに眠りについた。



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